『原発「廃炉」地域ハンドブック』(東洋書店新社)が刊行されました。
[地域×廃炉×海外事例]の先駆的な内容です。
“これから「廃炉」の話をしよう”、“原発廃炉は、地域の「自分ごと」”という言葉のとおり、
日本ではまだまだ議論がこれからの廃炉に関するハンドブックです。
脱原発やエネルギー問題に関心を持っているみなさん、原発立地の自治体、住民のみなさんに手に取ってもらえればうれしいです。
編著者の尾松亮さんからお声かけいただき、私は「第6章 「廃炉基本条例」の可能性」を担当しました。国と電力事業者主導から地域住民中心に変える仕組みとして、廃炉基本条例の素案(全文)を提案しています。ぜひご意見いただきたいと思っています。
目次と本の紹介はこちらからご覧いただけます。<東洋書店新社>