このたび2020年度「第8回守屋賞」を一般社団法人裁判員ネットが受賞させていただきました。
守屋賞は、長年刑事裁判や少年審判に携わってきた元裁判官の守屋克彦氏が資金を提供して創設したNPO法人「刑事司法及び少年司法に関する教育・学術研究推進センター」（略称「刑事・少年司法研究センター」〈ERCJ〉）が、刑事司法、少年司法の実務と理論の発展のために設けた賞です。
裁判員制度に関して活動を積み重ねてきたこと、具体的な提言活動を行ってきたことが評価されたと伺いました。これまで一緒に活動に関わってきたいただいた方々のお力だと改めて感謝の気持ちで一杯です。

第８回守屋賞受賞者は、裁判員ネットの他には、ドキュメンタリー映画監督の坂上香さん（受賞対象業績：映画「プリズン・サークル」）、NPO法人マザーハウス理事長の五十嵐弘志さん、ハワイ大学教授のデイビッド・Ｔ・ジョンソン先生（受賞対象業績：『アメリカ人のみた日本の死刑』〔岩波新書〕）と素晴らしい顔ぶれです。身が引き締まる思いで、オンラインの授賞式に出席しました。