弁護士・大城聡

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【出版】『裁判員裁判のいま』(成文堂)

論文・寄稿一覧

市民参加の裁判員制度7年経過の検証として成文堂から『裁判員裁判のいま』が出版されました。

私は次の章の執筆を担当しています。

 

第1章 体験者から見た裁判員裁判
第1節 裁判員経験者の体験 9
大城  聡=坂上 暢幸
1 裁判員体験共有の必要性 9
2 裁判員になるまで──選任手続── 10
⑴ 裁判員候補者名簿記載通知 (10) ⑵ 呼 出 状 (10)
⑶ 裁判所に呼び出された当日 (11)
3 裁判員に選ばれて 11
⑴ 裁判にかかる日数と時間について (11)
⑵ 戸惑いと緊張の中で──突然選ばれて── (12)
⑶ 仕事・家事と裁判員 (13)
⑷ 審理──わかりやすさをめぐって── (14)
⑸ 評議──評議室の雰囲気── (15)
4 裁判員を終えて 16
⑴ 判決後の記者会見 (16)
⑵ 被告人の「その後」──控訴を考える── (17)
⑶ 被告人の「その後」──更生を考える── (18)
⑷ 人の人生を決める重みと問い (19) ⑸ 死刑と向き合う裁判員 (20)
⑹ 変化の中にある裁判員経験者 (21)
⑺ 人を変える裁判員経験──考え方、行動の変化へ──(21)
5 裁判員体験と共有の意義 22
⑴ 次の裁判員へバトンをつなぐこと(22)
⑵ 裁判員経験が社会に共有されない──守秘義務の壁──(23)

 

第2章 裁判員裁判の仕組み 大城  聡
1 裁判員制度の概要 47
⑴ 刑事裁判への市民参加(47) ⑵ 裁判員の選ばれ方(47)
⑶ 裁判員の役割(48)
2 制度導入の経緯 48
3 なぜ刑事裁判に市民が参加するのか 48
⑴ 最高裁判所の見解(49) ⑵ 検察庁・法務省の見解(50)
⑶ 日本弁護士連合会の見解(51)
4 裁判員制度の運用状況 52
⑴ 裁判員の選任状況(52) ⑵ 裁判員裁判による判決(52)
5 裁判員法の改正 53