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築地市場の豊洲移転問題(ハフィントンポスト 8月29日)

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築地市場の豊洲移転問題について法律面から解説した記事をハフィントンポストに寄稿しました。
市場の移転は、開設者である東京都が申請して、農林水産大臣が認可するという仕組みになっています(卸売市場法8条、11条1項)。現在、東京都は、農林水産大臣に対して、まだ正式な申請をしていない状態です。
築地市場は、世界に誇る築地ブランドであり、日本の食文化を育んできた場所です。豊洲移転に関して多くの問題があることが明らかになったのですから、移転を強行するのではなく、築地で働く仲卸の人たちの声に耳を傾け、私たち消費者、都民にも問題の所在と解決の方向がわかるように、情報公開を徹底して、透明性を大切にして検討してほしいと期待しています。

寄稿した記事は下記URLからご覧いただけます。

http://www.huffingtonpost.jp/satoru-oshiro/toyosu-market_b_11746440.html