千代田区の官製談合事件について、小枝すみ子区議と岩田かずひと区議の合同区政報告会でお話する機会をいただいています。
千代田区は、官製談合事件を内部告発(公益通報)した元職員に対して、退職金9割相当額の返納命令を出しました。
その処分理由では内部告発した事情は全く考慮されていません。自ら裁かれる覚悟でこの元職員の方が内部告発しなければ、官製談合は明るみに出ることはなく、今も不正は続いていたかもしれません。
関与した他の職員と比べて著しく公平性を欠いた比例原則に反する重い処分は、公益通報者に対する不利益な取扱いです。
この内部告発した元職員の方は退職金返納命令の取消しを求める審査請求を行っています。私は、この審査請求の代理人弁護士の一人です。これはご本人のためだけではなく、公益通報を守るための取り組みです。
官製談合事件における公益通報の意義、千代田区の官製談合の組織的な構造、公益通報保護制度の改善に向けた提案についてお話したいと考えております。
